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メンテ記録−COPEN GRスポーツ編−

 2023年12月に購入したCOPEN GRスポーツの整備記録です。
購入の経緯はこちら

2024/04/23 GPSレシーバー装着[1974km]
 今月に入り体調不良の関係でマスツーリング企画はすべて中止。バイクはコンディション維持のため腰痛と相談しながら家の周辺を少し走る位しかできない状況が続いています。コペンには乗れないことはないんですが、長距離ドライブは腰に負担がかるので自主規制せざるを得ない状態です。このため鬱憤が溜まることと言ったら!その反動でついつい車やバイクをいじりたくなっちゃうんですよね(笑)。
 ということで、今回はコペンにコムテックの「ZERO108C」というGPSレシーバーを取り付けてみました。これはGPSの位置情報を使って速度取締機や取り締まりポイントをLEDと音声で知らせてくれるもので、レーザーとかレーダー探知機とは違います。シガーソケットに差し込むだけでセット出来るので、コペンだけでなくメインの車や、V−strom250でもすぐ使うことが出来るんですよね。
 コムテックからはこの製品に液晶画面が付加されたものが後継機種として発売されているんですが、コペンの場合取り付け位置が低く液晶画面が付いていても走行中に見ることは考えられないので、液晶画面がなく値段が半額位になるこの製品にしてみました。
 
 [シガーソケットとの相性が悪くぐらぐらするのと、抜き差しがかなり硬いのが欠点。]

 コペンでそんなに飛ばすことはないんですが、流れの速い幹線道路だとどうしてもスピードが出てしまうことがあるので、まあお守りみたいな感覚です。
 
2024/04/14 ラジエター液噴出対策 [1781km]
 コペン設計上の考慮不足と思われるのが、ラジエターリザーバータンクからLLCが吹き出しエンジンルーム内(特に横にあるABSユニット)に飛び散ってしまうことです。どうやら横Gがかかると吹き出してしまうようですね。
 対策としてホースを追加し、エンジンルームの下の見えない部分に排出されるようにしておきました。
 
  [出口のパイプを90°下向きにするだけで良いのにね。]
  
2024/03/28 シートベルトパッド装着[1597km]
 シートベルトによりシートの肩部分が擦れてしまうため、シートベルトパッドを購入しました。トヨタ純正パーツとなっていますが本物かどうかは良くわかりません(笑)。
 擦れ防止が目的なので、パッドをシートの肩にあるベルトガイドに差し込み、シートベルトを引き出す使い方をします。写真の位置まで引き出して肩甲骨あたりに当てるのがパッド本来の使い方なんでしょうけど、この製品、厚みや素材の硬さの関係で使うと違和感しかないのでこれで十分です。見た目がちょっと良くなりますしね。

 [実用を考えるとレカロ純正のもっと軟らかいものが良さそう。]
 
2024/03/13 タイヤ交換(スタッドレス→ノーマル)[1456km]
 そろそろ積雪の心配がなくなって来たため、ノーマルタイヤへの履き替えを行いました。タイヤ履き替えはメンテナンス記録に通常載せないんですが、今回はラグナットを純正のシルバーからKYOEIのブラックメッキ品に交換したため特別です。純正のナットはユニクロメッキなのはまだ許せますが、加工がいかにも低品質って感じなんですよね・・。

 [黒にしたことで締まりが出たように思う反面、派手さが減った気も・・・。]

 履き替え後のスタッドレスタイヤを洗いがてらトレッド面を確認していたら、右後輪に金属片が刺さっていました。長さ的に空気漏れするかどうか微妙なところです。次に履いた際に空気圧が落ちていれば修理または交換かな?
 
2024/01/27 エンジンオイル・フィルター交換[1053km]
 最近はエンジンの加工精度が上がり、1000kmでのエンジンオイル・フィルター交換はメーカーも不要とするようになっていますが、純正の部分合成油から合成油にアップグレードしておきたかったこともあり、もったいない気はしましたが交換することにしました。

 作業はオートバックスに依頼。オイルはオートバックスがカストロールに製造させているVantageSPIRITという製品を選択。5W−30の合成油です。必要量はフィルター交換時で2.9Lなので3L缶を購入。買った後で気付いたんですが、量り売りにも合成油があり、1000円以上安かったので次回からはこっちで良いかも知れません。
2024/01/27 スロットルコントローラー取り付け[1023km]
 今日は朝から伊良湖岬に出撃。これで購入後1000kmを超え、無事慣らし終了ということになります。このため慣らしが終わったら取り付けようと事前に購入しておいたPivotのスロットルコントローラーを帰宅後に取り付けました。
 取り付けたのは「3−DRIVE EVO」というスロコン機能のみの製品。オートクルーズ機能付きにするか迷ったんですが、コペンで高速を長距離走ることはあまりないし、配線が面倒なのでやめておきました。

 取り付けはアクセルの純正コネクタを外してこの製品を割り込ませるだけなので簡単なはずだったんですが、コネクタが固くうまく外れてくれなかったので、アクセルユニットを外す羽目に。電子制御スロットルなのでオイルは使っていないはずなのに、なぜかオイルが垂れてきて焦りました。

  [両面テープ貼り付けが指定でしたが、今回はマジックテープを使用。]

 スロットルコントローラーはパワーを上げるものではなく、アクセルの踏み込み具合とスロットル開度の具合を調整するもので、アクセルをちゃんと踏んであげられる人にはお金の無駄だし、故障のリスクを抱えるだけと言われることもあります。ディーラーによってはこれを取り付けると保証が効かなくなる、なんていうところもあるようですし・・。

 ただ、私はトルクのあるハイブリッド車とコペンの2台持ちなので、普段の街中走行での0発進からの加速や一度アクセルを抜いた後の再加速の際のアクセルの踏み込み具合と加速感が似ていて欲しいと思っちゃうんですよね。モーターの加速と軽ターボ車では加速感が全然違うのは承知の上なんですが、コペンはアクセル開度が一定だと2速にシフトアップした後回転数が低いまま加速をしようとするので、そこで息つきを感じちゃうんです。アクセルをその分踏んであげれば済む問題であるんですが・・。
 このため、アクセルを軽く踏み込んだ時にスロットル開度が多めになってくれるだけで目的達成であり、全開加速時のレスポンス向上は目的外となります。このためこの製品だとパワー、レスポンス、エコの3モードのうち、レスポンスモードだけあれば十分なんです。

 取り付け後初期設定を済ませ試走してみましたが、レスポンスモードの5段階中真ん中となる3か1つ下の2で十分目的は達せられる感じです。アクセルの踏み込みに対しスロットル開度が低くなるエコモードも試してみましたが、アクセルに対する反応が穏やかでまったり走行が出来るので、交通量の少ない道をのんびり走る時や、雪道など滑り易い路面で使うと良さそうです。

<2024/04/30追記:ワインディング走行での感想>
 茶臼山高原の東側の県40を使ってスロコンのセットアップを行ってみました。結果ですが、シフトをSモード、スロコンをレスポンス3にすると、立ち上がりでもたつくこともなく、自分の感覚とぴったり合った走りをしてくれるようになりました。これはかなり気持ちが良いです!比較するためにスロコンをオフにして走ってみましたが、同じSモードでも全然反応が違いました(思った通りに走れない)。
 また、こうしたワインディングをハイペースで走るのではなく、まったり走りたい時はエコ3にするとシフトダウンがあまりされず、せかされる感じを受けないので、これはこれで良い感じ。今後も通常走行時はエコ3を利用することが増えそうです。燃費も良くなる感じですしね。
2024/01/21 1ヶ月点検[729km]
 購入から約1ヶ月。ディーラーに1ヶ月点検をお願いしました。点検の結果は特に問題なし、とのことでしたが、シートヒーターが熱くなり過ぎるので確認をお願いしたんですが、スルーされてしまったようです。まあ、シートに座って10分以上座っていないと熱いと感じないので、1ヶ月点検の短い時間の中でチェックできるとは思えないですけどね。
 なお、営業担当からダイハツの認証不正問題対応の現時点の状況について説明がありましたが、ネットで出ている情報以上のものはありませんでした。逆に今回の問題が発覚したことについて「それ、デマじゃないの?」と思える情報をあたかも聞いてきたかのように話されたので、そっちの方が大丈夫?と思えてしまいました。
 ダイハツに対し国土交通省が出荷停止指示を出し、現在順次確認試験を進めていますが、コペンについての確認が終わり次第ディーラーからも連絡をくれるそうです。コペンはまず問題ないだろう、とディーラーの営業さんは言ってましたが、不正の内容を見る限り私もそう感じています。ただ、コペンについては台数がそんなに出る車ではないので、LA400型が最終モデルになり新型の開発は見送りになるんじゃないかと思います。今回の件でダイハツは大赤字になり、企業としての存続も危ぶまれている状態ですからね。
 また、GRスポーツはトヨタ、ダイハツ両社から販売されていますが、ブランドイメージを大切にするトヨタは今後ダイハツからのOEM供給を打ち切っていくのではないかという気がします。そうなればトヨタブランドであるGRをダイハツだけが使うことはありえないので、LA400型コペンは生産継続となってもGRスポーツは生産中止になっちゃうかも?
2024/01/17 全国共通図柄ナンバー交換[660km]
 軽自動車のナンバーは黄色ベースに黒文字。ローブにはラグビーワールドカップの白ナンバーを取り付けていたんですが、今は残念ながら真っ白なナンバーはありません。私が住んでいる街には独自のご当地ナンバーはないため、選べる白ナンバーは全国共通図柄の花柄になってしまいます。花柄はちょっと可愛すぎるよね・・・と思って契約時に黄色ナンバーを選択したんですが、前車のローブが白ナンバーだったせいもあり、車を見ていると「やっぱり白ボディには白ナンバーの方が良いな!」って思ってしまうんですよね・・。

 [黄色自体は好きな色なんですが・・。]

 契約後、街中を走っている花柄ナンバーが気になるようになったんですが、寄付金なしのモノトーンなら花柄が意外と目立たないことに気付きました。また、花柄ナンバーは外枠と左上隅角に黄色が入ってしまうので、これも気になっていたんですが、黄色枠はナンバーフレームで隠すことが出来るし、角の三角も面積が小さくさほど目立たないこともわかりました。このため、思い切って花柄ナンバーへの交換に踏み切った次第です。

 昨年の年末までにネットで交換手続きを済ませておき、今日岐阜羽島にある軽自動車検査協会岐阜事務所に行ってナンバーを交換してきました。ナンバーフレームは純正だと上部分の枠が細く、黄色いラインが残ってしまうため、新たに社外品の黒を購入。ボルトも盗難防止用の特殊な形状のものとしています。

 [やっぱり白ボディには白ナンバーの方が良いです。]

 ナンバーを受領し、駐車場でナンバーを取り付けで作業終了。ナンバーフレームをシルバーメッキから黒に交換したんですが、引き締まってなかなか良い感じです。

2023/12/24 ドアプロテクションマット装着[234km]
 コペンは着座位置が低いため、降車する際にドアの内張りを靴で擦ってしまうことが結構あります。ローブの時も気を付けていまましたが目立つ傷が付いてしまっていました。このため傷む前にと、ドアプロテクションマットを装着することにしました。
 こういうマットはフロアマットと同じ生地を使った厚手のものと、薄いフィルム状のものがあるんですが、薄い方は在庫切れでかなり待たないといけなかったので、厚手の方を購入。本当は黒単色の製品が欲しかったのに勘違いしてチェック模様のを買ってしまったため、ちょっと目立ってしまいますが、まあ内張りに傷が入るよりは良いでしょう。

          
  [マジックテープを内張りに両面テープで貼り、マットを取り付けます。]

2023/12/17 スタッドレスタイヤ履き替え[20km] 
 本当なら納車直後の純正状態で記念撮影をしておきたかったんですが、朝から雪混じりの雨になってしまったため、やむを得ずスタッドレスタイヤに履き替えることにしました。

 ローブに履かせていたスタッドレスタイヤは4シーズン使っていたため、10月28日に買い替え済み。ホイールは流用しました。タイヤサイズはこれまで履かせていた155/65R14から165/65R14にサイズアップしています。165だと純正ノーマルタイヤと外寸がほぼ同じになる代わりに4000円ほど高くなっちゃうんですけどね。155でも全然問題はなかったんですが、気分の問題です。
 タイヤは国産で一番信頼できるブリヂストンを選択。ただ、我が家周辺はそんなに雪は積もらないので、コストを重視して最新のVRX3ではなく型落ち併売のVRX2を選択しています。

              
 [ちょっとだけ飛び出てますがホイールハウス内には納まっているので法律上の問題はありません。]

 タイヤ交換に合わせ少し錆が浮いていたホイールナットを新品に交換したんですが、購入したのが普通のものだったので、少しナットの頭がホイールから出る感じになってしまいました。軽やコンパクトカー向けに高さの低いナットが販売されているので、そちらにすればより良かったかも?まあまた錆が出るでしょうからその時に交換を考えようと思います。

 また、ホイールを交換していて感じたのが、純正ホイールがBBS鍛造と高級品なのに、ナットがユニクロメッキの安物でアンバランスなこと。せめてシルバーメッキにはして欲しかったです。COPENの中でもGRグレードはホイール色をガンメタに変更してあるので、シルバーメッキか一番合いそうなブラックメッキのものに春先の交換の際に取り替えてしまおうと考えています。 
2023/12/16 納車後整備[8km] 

1 ライセンスランプLED化
  ローブから取り外したライセンスランプを移植しました。新品を買っても良かったんですが、これだけは流用です。
  [今回はナンバーが黄色なので、電球は絶対白のLEDにしたかったんです。]

2 バックランプLED化
  ローブで使っていたのと同型の新品LEDバルブに交換しました。

  [あまり目立たないのが良いところです。]

3 ナンバー取り付けボルトカバー装着
  ロック機能付きは高いので、プラスチック製の安いのにしておきました。

  [ナンバーフレームが銀メッキなので、色を合わせました。]

4 タイヤエアバルブ交換
  ホイールがBBS製なので、キャップをBBS刻印があるものに交換しました。

  [純正かどうかはちょっと怪しいです。]

5 ドアエッジプロテクター装着
  ドアのエッジ保護のため取り付けました。シリコンゴム製です。
  
  [ボディが白なのでクリアにしておきました。]

6 ドアストライカーカバー装着
  GRの文字が入っていますが偽物です。TRD製のドアスタビライザー(密着度を上げるパーツ)の購入も考えたんですが、
 すぐ壊れそうなので、とりあえず見た目向上だけの安物にしておきました。

  [両面テープで固定するだけです。]

7 シフトゲートシール貼付・シフトロック解除ボタンキャップ取り付け
  前のローブの時も使っていたシフトゲートシールを貼り付けました。純正のままだとプラスチックに文字が掘り込まれている
 だけで何とも味気ないですからね。
  また、シフトロック解除ボタンに被せるメッキパーツをローブから移植しました。これ、元はシャープペンのノックボタンです。

 [これを貼ると一気に高級感が出ます。]

8 サイドブレーキレバーカバー取り付け
  ローブではグリップ部分のみとしていましたが、今回はブーツも装着してみました。見た目の高級感が上がるだけでなく、
 手触りが最高なんですよね、これ。

 [専用品なのに先端がちょっとたるんでいるのが気になります。]

9 ナビのテレビキャンセラー装着
  走行中にDVDに録画したMVを聞きながら走ることが多いため、キャンセラーを取り付けました。最近の車はこうしたパーツ
 を取り付けると車載ECUが壊れることがあるようですが、コペンは設計が古いので問題ありません。
  取り付けはナビを取り外し、裏面にある配線にキャンセラーを割り込ませ、アース線を配線すれば完了。ローブの時も同じ
 構成のキャンセラーを取り付けていたので、特に問題なく作業は完了。最後にサイドブレーキ警告をオフに設定して終了です。

10 ルームランプLED化
  コペンのルームランプレンズはスモークがかかっていて、ノーマルのT10電球タイプだと室内が暗くてダメ。このためLED
 バルブに交換しました。150ルーメンと表示されていたものを取り付けたんですが、ローブで使っていたPIAAの100ルーメン
 のものより明らかに暗い・・。もう少し明るいバルブに再交換してみようと思います。

 [スフィアライト製なので信用したんですが・・。]

11 トランクルームランプ設置
 
 ローブで使っていた乾電池式のランプを使い回しました。

  [配線不要なので設置はとても楽!そんなに使わないですからこれで十分です。]

12 アイドリングストップキャンセラー装着
 
 ローブで使っていたキャンセラーを移植しました。マフラーをHKS製に交換してあるため、アイドリングストップを生かしてあると
 後方からの風の吹き込みでエンジンの始動性が悪くなり、交差点でもたもたしちゃう可能性がありますからね。
  この製品はスイッチとハーネスの間に割り込ませるだけなので取り付け自体は難しくないんですが、スイッチの裏側が狭いの
 で外すのにちょっと苦労しました。

  [写真はローブに付けていた時のものです。]

13 ハイビームLED化

  コペンはハイビームがハロゲン球のため、ハイビーム点灯中に外から見るとヘッドライトの色が統一されていない感じになっ
 てしまうため、ハイビームをLED化します。色温度を6500Kにしたのでちょっとロービームと色が合わないんですが、走行中に
 自分で見る訳じゃないので気にしていません。「だったらハロゲンのままでも良いのでは?」っていう意見は無用です(笑)。
  バルブの取替はフロントタイヤハウスの内張りを一部外して行いましたが、ローブの時もやっていたので特に悩むことはなか
 ったです。

          
 [といいつつLEDには極性があり、最初両方とも点かなかったので焦りました。]

14 フロアマット交換
  新品のGRロゴ入りフロアマットを土足で汚すのがはばかられたので、ローブで使っていた赤チェックのマットに交換しました。

2023/12/16 納車[3km]

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