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mybike メンテ記録− V-strom250編 −

2020年からセカンドバイクとなった(2023年メインバイクに昇格)
’21型V-strom250(DS11A)のメンテ記録です

購入の経緯はこちら
  
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[2023/12/01]オイル・フィルター交換[17135km]
 前回交換から半年、2400kmちょっとでの交換です。もう少し走ってから交換するつもりで予約の電話を入れたら、今日出来るということだったので、距離的にも期間的にも少し早いですが交換しておきました。
 今回もアンダーガードを外して持ち込んだので、その分の工賃はかかっていません。交換している最中に少し雨が降ったようですが、ぱらついただけだったので、せっかく磨いたエキパイに染みが出来なくて良かったです。

 また、作業後に見送りに出て来てくれた店長さんに、バイクのイメチェンのためシュラウドを2023年式のシルバーモデルのものに交換した話をしたんですが、こちらから話をするまで全然気付かれていませんでした。プロが見ても違和感がない(純正っぽい)ってことですから、それを狙っていた私としては嬉しかったです。同じVスト乗り(特に同色乗り)の人におっ!って思ってもらえれば良い、というイメチェンなので。
 
[2023/10/16]集中メンテナンス5(タンクキャップパッド交換)[16510km]
 経年劣化が進んでいたデイトナ製のタンクキャップパッドを交換しました。今回利用したのは無名メーカー製(多分中華製)ですが、価格がデイトナの1/3以下。多少劣化が早くてもまた張り替えれば良いって割り切れるのが良いところです。

 [製品はデイトナよりちょっと薄め。]
[2023/10/09]集中メンテナンス4(サイレンサー再取り付け)[16213km]
 ネットショップで買っておいたマフラージョイントガスケットが届いたので、サイレンサーの取り付け直しを実施。サイレンサーのエキパイ差し込み部分をウォータープライヤーを使って少し外側に広げておいたら、問題なく接続することができました。新しいガスケットを取り付けた状態だとマフラーのがたつきはゼロに。取替前と比べると全然違います。早めに取り付け直して良かったです。 

[2023/10/08]集中メンテナンス3(各部錆止め措置など)[16213km]

 一昨日、昨日と2日連続で整備を行いましたが、今日はその最終チェックとエキパイの磨き上げを行いました。VストにはSP忠雄のパワーボックスパイプ+サイレンサーを取り付けているんですが、このエキパイ、走行中に水が掛かったりするとすぐに染みが出来ちゃうんですよね。
 磨き上げはいつものようにワコーズのメタルコンパウンドを使用。布ではなくサランラップを使って磨くとメタルコンパウンドの節約が出来るし、汚れ落ちも早いのでお勧めです。
 エキパイの磨き上げを終えた後は各部に発生した錆に錆チェンジャーを塗布。これを塗ると茶色い錆が錆止め被膜に変わり、色も黒くなるのでVストのような黒いバイクには持ってこいです。それにしても細かい部分の錆が酷い!スズキのバイクだから仕方がないってこともありますが、保管時にタオルを掛けていて湿気の抜けが悪かったのも原因かも知れません。

 
[2023/10/07]集中メンテナンス2[16213km]

1 フロントフォークダストシール交換
  購入から3年弱。Vストはコストパフォーマンスに優れた良いバイクなんですが、欠点が・・。それは品質があまり良く
 ないことなんです。凄く錆びやすいし、ゴム部品の劣化も同じ海外生産のホンダやカワサキのバイクに比べて早い気
 がします。あと数万価格が上がっても良いので、部品にかけるコストをケチらないでくれると良いんですが。
  ということで、今回は購入2年ちょっとでひび割れが発生したフロントフォークのダストシール交換を行いました。雨の
 可能性がある日は乗らないのでひび割れから水が染み込む可能性は低いんですが、放っておくとどんどん酷くなっち
 ゃいそうですから。

  [シールを交換するためには当然フロント周りを全バラします。]

  [こんな感じにひび割れが・・。]

  せっかくフロントフォークを外すので、本当はフォークオイルを交換したかったんですが、サービスマニュアル
 がとても高価なうえ、納期が来年1月以降とかになってしまいます。ネットに落ちている油量や油面情報も数少
 なく、信用できる情報なのか確認できないため、今回は交換を見送ることにしました。オイル漏れとかが出てき
 たら店でオーバーホールしてもらうことにしようと思います。

  フロントフォークを取り付けた後にタイヤを取り付けようとしたんですが、アクスルシャフトを差し込むことができ
 ません。これはスタビライザーを先に取り付けてしまったため、左右フォークが少しずれていたためでした。
  スタビライザーの固定ボルト4本を少し緩めることで問題なく差し込むことが出来ましたが、やってみないとわか
 らないことってありますね〜。

2 フロントブレーキメンテナンス
  フロントブレーキパッドはまだ半分くらい残っているため、今回は清掃とピストンの揉み出しを行いました。パッ
 ドピンはリアほど錆びていなかったため、ピカールで磨いて汚れを落として再利用。ピストンは表面に少し汚れが
 固着していたのでパーツクリーナーで清掃した後、シリコングリスを薄く塗って揉み出しをしたんですが、リアと違
 って手で押し込めるくらいでした。

[2023/10/06]集中メンテナンス1[16035km]

1 リアブレーキメンテナンス
  リアのブレーキパッドがかなり減っているように見えたため、パッドの交換を兼ねてリアブレーキの清掃・ピストン
 の揉み出しをすることにしました。
  リアブレーキにアクセスするためにまず邪魔になるサイレンサーを外し、キャリパーの取り外しを行います。パッド
 を外して確認してみると、なんとまだ残りが3mmほどあるじゃないですか!Vストのリアブレーキは構造上パッドの真
 ん中に刻まれた溝を確認するのが困難なので、余裕を持って交換しようと思ったんですが、これはちょっともったいな
 さ過ぎです。このためパッド交換は見送り、錆びたパッドピンの交換とピストン周りの清掃・給油・揉み出しを行って作
 業終了としました。

  [パッドピンは錆が出ていたので交換してしまいます。]

  ブレーキキャリパーを取り付け、後はサイレンサーを取り付けるだけ・・・、と思ったんですが、ガスケットが邪魔をして
 サイレンサーがエキパイにはまってくれません。いろいろやっているうちにガスケットが崩れて使い物にならなくなってし
 まったため、念のため購入しておいた新品ガスケットを使って再挑戦!でもまたうまく行かずガスケットがかなり怪しい
 状態になってしまいました。何とか取り付け終わり排気漏れを確認してみましたが、ギリギリセーフって感じ。でも、早
 めにやり直した方が良さそうです。


2 エアクリーナーエレメント交換
  走行距離が15000kmを超えているので、そろそろかな?とエアクリーナーエレメントの交換を行いました。Vストの
 エアクリーナーはタンクの下にあるので、タンク周りのカウルを外してタンクの後端を持ち上げながら交換するんですが、
 スペースがないのでこれが結構大変でした。

  [エレメントはそんなに汚れていませんでした。]

  交換を終了し、エアクリーナーボックスの蓋を締めようとしたら、固定用のボルトがタンクの下に落下。いくら探しても
 見つからないので、家にあった適当なボルトで代用しておきました。


3 タンクパッド交換
  バイク購入直後に貼ったデイトナのタンクパッドですが、知らないうちに劣化が進み、表面がざらざらになってしまって
 いました。このため、タンクサイドに貼ったニーグリップ用パッドについていたタンクパッドを貼ることにしました。

  
             [左:交換前、右:交換後]

 タンクキャップのパッドもデイトナ製なんですが、こちらも少し傷みが出てきているので、そのうち交換しようと思います。
[2023/09/03]サブスクリーン固定ボルト交換[15624km]
 敦賀市の水晶浜へのツーリングの後、自宅でバイクの洗車をしていたところ、サブスクリーンの固定用ボルトが一本脱落しているのを発見しました。当日撮った写真を確認したところ、道の駅あじかまの里で休憩した時には既に脱落していました。日頃の増し締め、大切ですね・・。
 六角レンチで締めるタイプで頭が小さい特殊なボルトだったため、ホームセンターで探しましたが同じ形状の物が見つからなかったため、2本ともステンレスのキャップボルト(6×20)に交換しておきました。頭が大きいのでちょっと違和感はありますが、仕方がないですね。

 [水晶浜で撮影した写真。下側が脱落しています。]
 
 [再度の脱落防止のため、ネジロック剤を塗布した方が良いかな?]
[2023/07/01]ラジエターシュラウド交換[14758km]
 ここのところ何かとバタついていてツーリングに出られない状況が続き、ストレスもかなり溜まって来てしまっています。先日メインバイクだった390DUKEも売却せざるを得なくなってしまいましたし・・。そこで滅入ってしまった気分を変えるのと、390DUKEの売却によりV−strom250がメインバイクに昇格したことを記念し、バイクの外装に手を入れてイメージチェンジを図ることにしました。

 外装変更の方法をいろいろ考えたんですが、V−strom250は2023年モデルからラジエターシュラウドがくちばしと同色になったため、マイナーチェンジ後のラジエターシュラウド(シルバー)に交換してみることにしました。ただ、そのままだとシュラウドのステッカーとタンクやくちばしのデザインがマッチしないので、シュラウド用のステッカーはあえて購入せず、2021年式のシュラウド用のスズキのSマークを貼り付けることにしました。

     
   [イメチェン前。この色合いに不満があった訳ではないのですが・・。]


     
   [イメチェン後。シルバーの面積が増え、少しスカスカ感が・・・。]

     
   
   [2023/07/08追記 ラジエターシュラウド下部にステッカーを追加。]

     [追加したステッカーはこんな感じ。潮岬を強調してみました(笑)。]

 V-strom250は人気があるバイクなので、ツーリング先で同型・同色の車両を良く見かけるのですが、このラジエターシュラウドの交換で差別化が図れ、愛着も増しそうな感じです。

           
    [2023/09/23追記 ラジエターシュラウド上部に赤ラインを入れてみました。純正感マシマシです。]

[2023/06/08]オイル交換[14712km]
 前回交換から半年、2200km弱走行での交換です。前々回交換から前回交換までの走行距離とほぼ同じ距離しか走っていない一番の理由はコロナでマスツーリングが減ったからですが、歳を食ったからかな?という気がしないでも・・・。
 今回もアンダーガードを外して持ち込んだので、その分の工賃はかかっていません。雨が降り出す前に交換を終えられて良かったです。雨の中を走るとせっかく磨いたエキパイにまた染みが出来ちゃいますからね。
[2023/04/09]プラグ・ラジエターコアガード、ブレーキフルード交換[14017km]
 暖かくなり、バイクに乗る機会も増えて来ることから、集中整備を実施しました。と言っても基本部品交換だけですけどね。

1 プラグ交換
  前回交換から1年半。走行距離にして7700kmでの交換です。MotoDXプラグのメーカー推奨交換時期は
 8000〜10000kmなので、まだ早いかな?と思いはしたんですが、プラグを購入済みだったので、他の作業
 のついでに実施しちゃいました。
  交換したプラグは今回もNGKのMotoDX「CPR7EDX−9S」です。

  [焼け方は問題なさそうです。]

2 ブレーキフルード交換
  前回交換から1年1ヶ月経過したため、フルードの交換を実施。フルードは前回同様スズキ純正のDOT4を
 使用しました。抜いたフルードはちょっと変色が進んでいる感じかな?

 [まあこのくらいなら問題ないんでしょうけど。]

3 ラジエターコアガード交換
  ススキのバイクはコスパは良いんですが、塗装が弱く錆が出やすいのが気に入らないところです。上のブレ
 ーキフルード交換作業中も、リアブレーキのリザーバタンクを固定している部分のフレームに錆が出てしまっ
 ていましたし・・。
  今回は錆が一番気になっていたラジエターコアガードの新品(純正)を購入して取替え、古いガードは錆止
 め措置を行ったうえで再塗装して倉庫保管することにしました。新品でも鉄製の純正品はすぐ錆びちゃうで
 しょうから、錆びたらまた交換です。

 [全体的にうっすら茶色くなっています。]

[2023/01/21]前後タイヤ交換[13426km]
 新車購入から2年2ヶ月、走行距離13426kmでリアタイヤがほぼ終了、フロントタイヤもセンターはまだ大丈夫ですがショルダー部分のスリップサインが出ている状態となったため、交換することにしました。
 タイヤは以前から「そろそろ交換かな?」と思っていたんですが、潮岬ツーリングの休憩中にチェックしたら思っていた以上に減っており、今回のツーリングでも700km近く乗ることに乗ることになるため、早めに名古屋に戻り、その場で交換してもらえる可能性のある豊山にりんかんに持ち込みました。
 タイヤはブリヂストンのBT−46、DUNLOPのGT601、IRCのRX−02が選べたんですが、Vストで峠を攻めたりしないため、ライフと価格重視でIRCを選択しました。新車装着タイヤが同じIRCのRX−01で持ちに関しては実績がありますからね。RX−01はウェットグリップに問題があるんですが、02になって20%性能が向上しているってところもポイントとなってます。

 
           [取替前はこんな感じ。左がフロント、右がリアです。]

 交換もすぐやってもらえたので助かりました。
       
 [取替後はこんな感じ。左がフロント、右がリアです。RX−01に比べ、普通のデザインになりました。]
[2022/12/12]オイル・フィルター交換[12551km]
 前回交換からほぼ6ヶ月、走行距離が2300kmでの交換となります。走行距離がこれまでより短いのはやっぱりコロナ第7波の影響でマスツーリングを見合わせたこと、秋の悪天候の影響かな?
 今回はアンダーガードを外して持ち込んだので、その分工賃はかかっていません。
 
[2022/10/18]エバポレータ用ホースバンド交換[12040km]
 タンク下のステーに錆が出ていたのを見つけたため、錆び落とししようとサイドカウルを外してみてびっくり。エバポレータ関連のホースの抜け防止用ホースクリップの大半に錆が出てしまっていました。今はまだ表面の錆にとどまっていますが、放置するとクリップとしての機能が失われてしまいそうです。新品に交換してもまた湿気ですぐに錆びてしまいそうだったため、ステンレス製のホースバンドを買って交換することにしました。
 本当は錆びているものをすべて交換したかったんですが、かなり奥まった場所にあるものあるため、そこは錆止め剤の塗布で済ませ、一番錆が進んでいた2箇所だけ今回は交換しておきました。
     
 [少し大き目ですが、締め込むことで7mm径まで対応出来ます。]
 
[2022/06/05]オイル交換[10237km]
 前回交換からほぼ6ヶ月、走行距離が3000kmでの交換となります。エキパイに付いたシミを磨き落とすためアンダーガードを外してあったため、取り外し工賃が発生せず安上がりとなっています。
  
[2022/05/21] リアボックス追加購入[9916km]
 V−Strom250には現在GIVIの43リットルのリアボックスを取り付けているんですが、トリプルケースにしている時はぴったりに見えるものの、日帰りツーリングでトップケースだけ付けている時はどうしても大きく見えてしまいます。また、大きい分中で荷物が転がり回ってしまうこともあり、日帰りツーリング用の小型ボックスを以前から探していました。
 普通ならネットでポチるところですが、先日にりんかんに行った際、ネットの同程度の容量のボックスより安価でショップ限定モデルが売られているのを見かけていたため、これを購入。丸型なのでデザイン的に合わないかな?と心配したんですが取り付けてみると違和感なし。良い買い物だったと思います。
 まあ、気に入ってしまったため、帰宅後に390DUKEにも取り付けられるようDUKE用キャリアをポチってしまったので、結果的には高くなっちゃいましたけどね(笑)。

  [単体で取り付ける分にはやっぱりこの位が良い感じかな?]
[2022/05/07] ライセンスランプ交換[9911km]
 今日のツーリング出発直後のトンネルにてふぁるこさんから「ライセンスランプが切れている」と指摘されました。確認したところ切れたのではなく照度が極端に落ちちゃっていました。中華製の安物なので1年半持ったので十分かな?
 ツーリングからの帰宅途中でオートバックスに寄り、写真のLEDランプを購入し、帰宅後に取替えておきました。色温度が10000ケルビンと、ヘッドライトなどよりかなり高くなってしまっているのが気になりますが・・・。
 なお、V−Strom250のライセンスランプは路面に対し水平に設置されるため、発光方向が狭いと暗くなってしまいます。この商品は白いカバーを取り付けることでワイド発光にしているようで、バイクのナンバーを照らすには十分じゃないかと思います。

 [ナンバープレート専用設計って何が専用なのか良くわかりません。]

[2022/03/27] マフラーガード、スクリーンエクステンション取り付け[9066km]
 390DUKEのフロントフォークからオイル漏れしてしまい、シール交換をすることになったのですが、バイク屋さんが保証修理の範囲、としてくれそうなため、その修理費がどうやら浮きそうです。このため、その分を当てにしてV−Strom250のカスタムをちょっと進めることにしました。

1 マフラーガード(マフラースライダー)取付
 エンジンガードを取り付けたら、今度は立ちごけした際にマフラーに傷が入ってしまうことがなんだか気になるようになってしまいました。立ちごけなんてここ何年もしたことがないんですが、「そう思った時=危ない時」じゃないかと思うので。
 ネットで調べてみると、サイレンサーの取り付けボルトを使って棒状のガードを取り付けられるようです。実際にバイクを確認してみると、あまり太い製品は取り付けられそうにないため、V-Strom250+SP忠雄サイレンサーに取り付けたという口コミがあった商品を見つけて購入してみました。
 ただ、思ったとおり無加工での取付は無理!やっぱりアームが太すぎてサイレンサーに干渉してしまうんです。無理やりネジを締めれば取り付けることは出来そうですが、マフラーに傷が付いたり凹んだりしたら意味がありません。
 そこで、アーム下部のサイレンサーに当たる部分をグラインダーで深さ3mm、長さ8cmほど削って取り付けました。振動でマフラーと干渉して傷が入ると嫌なので、マフラーとの隙間には手持ちの薄いゴム板を挟んでおきました。
 
 [ない方が見た目は良いですが・・。]
 取り付け完了後にいろいろな角度から眺めてみましたが、すっきりしていたサイレンサー回りが一気にごちゃついた感じになり、いまいち納得が行きません。まあ、ガードなんて何を付けてもそんなものでしょうけどね。


2 スクリーンエクステンション取付
 自分は積極的に高速を使う方ではないため、スクリーンが低くても全然気にならないんですが、ファッション性重視で購入してみました。中華製らしく多少造りが安っぽい感じはありますが、値段を考えればまあまあかな?機能面から考えればロングスクリーンへの取替が一番良いのですが、ロングスクリーンは高いですしね。

 [1箇所で支えるタイプにしてみました。]

 取り付け方法はとても簡単なのですが、純正スクリーンに取り付けるためのシリコンラバーがイモネジを強く締め込むとずれてしまうので、ちょっと時間がかかってしまいました。
 
[2022/03/11] ドライビングランプ取付・ブレーキフルード交換[8423km]

1 フォグランプ取付
 取り付けようか止めようか、2週間位悩みに悩んだ末、ドライビングランプの設置に踏み切りました。迷ったのは「夜間走行をほとんどしないから」(笑)。さすがに自分でも無駄だな、とは思ったんですが、せっかくエンジンガードを取り付けたのでもうちょっと飾ってみたくなってしまったんです。
 購入した製品は中華製と思われるLEDの作業灯。同じ仕様でカットラインが入っているというものもあったんですが、クチコミを見るとほとんど効果がないようなので、カットラインなしのものを選択。誰もいない山間狭路や農道で使うくらいですからこれで十分でしょう。W数もバッテリーへの負荷を考え、片側10Wと控えめなものにしておきました。ヘッドライトをLED化して下がった負荷分をここで使う感じです。

           
[ラグビーボール型の方がかっこ良いんですが、今回は軽さを優先してこんな形のものを選択。]

 配線についても中華製と思われるリレーとハーネス、ヒューズがセットになったものを購入し、ACC連動するように接続方法を見直してあります。合計20Wなのでリレーはいらないかな?と思ったんですが、まあ保険ですね。
 配線は300Wまで耐えられるものらしく30Aのヒューズが付いていましたが、消費電力を考え5Aに変更。スイッチ側には1Aのヒューズを入れてあります。

 [リレーは防水ではなさそうなのでシート下の濡れない場所へ。]

                     
 [ハーネス付属のハンドルスイッチは防水ではなかったので、防水の物を書い足して念のためコーキング追加。]

2 ブレーキフルード交換
 マスターシリンダー内のブレーキフルードの色が茶色っぽくなってきたため、ブレーキフルードの交換を行いました。ブレーキフルードはいつもホンダ純正のDOT4を使っているんですが、Vストローム250はABS付きで、ブレーキフルードを通常の方法で入れ替えてもABSユニット内のフルードは抜けないんだそうです。そうするとフルードが混ざることになるので、今回はスズキ純正のDOT4を使ってみました。規格が合っていれば問題ないんでしょうけど気分の問題です。

 [フロントのマスターシリンダー内。かなり変色しています。]

[2022/02/20]タンク前部プラカバー内側クッションラバー貼り直し[8392km]
 昨日の作業確認&出撃準備のため、バイクを置き場から出してチェックしていたら、タンク前部とハンドルの間にあるプラスチック製カバー内側に貼り付けられているラバーが剥げ、落ちかけているのに気が付きました。Vスト乗りの間では知る人ぞ知る症状です。両面テープを使って貼られているんですが、粘着力が弱くそんなに年数が経たなくても剥がれてしまうらしいです。
 このため出撃は諦めサイドカバーとくちばしを外してパーツを取り外し、剥がれたラバーの貼り直しを実施。SUZUKI車は他メーカーに比べ安くて良いんですが、こういうところがね・・。
   [下側のラバーが落ちました。]
[2022/02/19]エンジンガード取り付け[8392km]
 コロナの影響でツーリングに出掛ける回数が激減してしまい、日々ストレスが溜まるばかり。在宅勤務で家に籠っていることも多いので気持ちが滅入ってしまいます。こういう時ついついポチり癖が出ちゃうんですよね。まあ、ガソリン代や宿泊代の代わりと思えばそれよりは安上がりだから、と自分に言い聞かせてます。

 さて、今回はVストのエンジンガードの取り付けを行うことにしました。アドベンチャーバイクと言えば大型の鉄パイプ製エンジン(カウル)ガードが鉄板なんですが、Vストはエンジンパワーに余裕がないので、あまり重いものは付けたくありません。また、エキパイをSP忠男のパワーボックスパイプに交換しているため、取り付けられるエンジンガードが限られてしまうんです。このためネットで情報を漁り、選んだのが今回取り付けることにしたKIJIMA製。クランクケースあたりしかガードしないものなのでお金を掛けたくせに見た目はあまり変わりませんが、まあ気分転換ですから良しとしましょう。

 取り付けですが、上部はエンジンをフレームに固定しているボルト2本を製品付属の長いものに交換して固定、下部はフレームをクランプする形になります。エンジンが下にずれないようジャッキで支えた状態でボルトを入れ替えたんですが、2本のうち上側1本にだけ負担が掛かる形になっていたため、上側を抜くのに少し手間取りました。でもそれ以外は簡単に終わった感じですね。

            
[ついでにエンジンガードのガードも取り付けました。写真では下に付いてますが、後から上にずらしました。]]


 この製品はもともと同じフレームを使っていたGSR250用に作られたものなので、アンダーガードが追加されているVストでは、このアンダーガードを一部切り取る必要があります。ガードは鉄製なので切断砥石を付けたディスクグラインダーを使い、切断しては現物合わせを繰り返して取り付けたのでちょっと時間がかかったかな?切断面をやすりで仕上げたり、タッチペンを塗って錆防止もしましたしね。

 [これで完成。黒なので目立ちません。]
[2021/10/30]オイル・フィルター交換[7225km]
 前回交換からほぼ6ヶ月、走行距離が3100km弱での交換となります。ツーリングから帰宅した後、倹約のためアンダーガードを外して自分で外してから持ち込んだので、少し安上がりとなっています。
 自分の長いバイク歴の中で、オイル交換の効果ってあまり感じたことがなかったんですが、今回は交換前に比べ明らかにシフトの入りが良くなったように思います。真夏の暑い中をエンジンを結構回して走りましたから、オイルの劣化が早かったのかも知れませんね。V−Storm250はギア比の関係で巡航時の回転数がもともと高めですし。
 
[2021/09/05]プラグ交換[6304km]
 購入から6300km。最近コロナの緊急事態宣言と雨の影響であまりバイクに乗れていないため、メンテナンスにお金を掛けても良いかな?という気分のため、V−strom250についてはプラグ交換を行うことにしました。
 プラグの推奨交換距離ってメーカーが製品を売りたいがために言っているだけで、信じるに値しないと思っている私ですが、新品に変えて悪くなることはないですからね。

 今回選んだプラグはNGKのMotoDXという最高級品で型番は「CPR7EDX−9S」。と言っても2本で3000円しないので、1日ツーリングに行ったと思えば安いものです。

 
 [交換したプラグはまだまだ行ける状態。焼け具合も良いように見えました。]

 試走してみた感じは、「気持ち回転の上がり方がスムーズになったかな?5500回転を超えたところからの不快な音と振動も少しおさまったかも?」という程度。まあ、これはプラシーボ効果のような気がしますけどね(笑)。まあ、自己満足の世界なので・・・。
[2021/07/13]トップケース用汎用ベースカバー取付[5560km]
 ツーリングの途中で落っことしてしまったGIVIのトップケース用ベースカバーを取付けました。脱落した原因は説明書を良く読まず、タッピングスクリューでカバーを固定していなかったため。今回はしっかり固定しておきました。
 [カバーのみは売ってないのでベースも購入。もったいない・・。]
[2021/05/08]オイル交換[4149km]
 前回交換から5ヶ月ですが、走行距離が3000kmを超えたため、交換を行いました。数日前にCBRのオイルを交換したばかりですが、これで交換時期を2台で合わせることが出来たので、そういう面でも良いタイミングでした。半年に1回の交換タイミングって忘れやすいですからね。
[2021/02/05]チェーン交換[1714km]
 在宅勤務の昼休み時間を利用して、バイクのカバーを外して中の湿気を抜いてやろうとしたんですが、V−strom250のチェーンがまた錆び始めていました。先週ワイヤーブラシで錆を落とし、チェーンルブをしっかり塗っておいたのに・・。雨がちょっとしか降らなかったこの1週間でこの調子では、雨の日が続く時期になったら取替前のCBR400Rのチェーンのように錆びだらけになってしまうのは時間の問題です。
 
     
 [今はプレート側面だけですが、すぐピンの頭、プレート全面に広がっちゃうんです。]

 固着していなくても、錆びついたチェーンっていうのは個人的に許せないため、社外品のゴールドメッキチェーンに交換することにしました。
 V−stoom250のチェーンは販売開始直後は怪しげな中国製を使っており、新品にも関わらずコマが固着してしまっているものが多かったようですが、私の年式ではRKの520KROというものを使っています。日本製かはわかりませんが、十分使えるチェーンなので2000km未満で交換するのはさすがにもったいない気はしますが、毎週錆び落としをする手間を考えれば安いものです。

 部屋に戻り、早速ライコライドに電話しチェーンの在庫と作業予約がいつ出来るかを確認したところ、在庫あり、作業は今日の17時から可能、ということだったので、仕事を16時までで切り上げ、交換に行って来ました。
 購入したチェーンはEKの520LM−Xという250ccのバイクをターゲットにした軽量&フリクションロス低減を謳い文句にしているものです。本当はRKの同様の製品にしたかったんですが、ライコランドではRKを扱っていないようなのでEKにしておきました。

 交換を完了し、バイクをスタートした瞬間に「動きが軽い!」とちょっと感動。サイレンサー交換よりよっぽどパワーアップの効果があったように思います。パワーが小さいバイクではチェーンのフリクションロスって馬鹿にならないですからね。
      
 [純正チェーンはV-strom250にはオーバースペック。交換したチェーンは250cc向けのためやはり細く感じます。]

 <2021/2/6 追記>
    自宅で上の写真を撮る際、ついでにチェーンの張りを確認してみました。ライコランドで作業員さんが何回も
   やり直していたのが気になっていたんですよね。
    V−strom250の場合、チェーンのたるみの範囲は20〜30mmなんですが、センタースタンドを立てた状態
   だとこの範囲に入るんですが、サイドスタンドで立てるとチェーンが張るため、やはり張り過ぎに見えてしまいます。
   このため、サイドスタンドでバイクを立てた状態でも指定範囲に収まるよう、少し張りを緩めておきました。
    しかし、スズキの取り扱い説明書、そのあたりの記載がなく、凄く不親切だな、と思っちゃいました。
[2021/01/31]サイレンサー交換[1628km]
 昨日の高速道路を利用したソロツーリングで、エキパイ交換の感触を確認出来たため、更に走りの感触が良くなるよう、サイレンサーも交換することにしました。選んだのはエキパイに合わせ、SP忠男のパワーボックスサイレンサー。V−strom250オーナーの評価が高い組み合わせになります。サイレンサーの形や見た目は正直ヨシムラやBEAMSといった他メーカーの製品の方が良いし、値段的にもお値打ちなんですが、全域でトルクが上乗せされるというメーカーやネットのインプレ記事を信じることにしました。

 昨晩注文したら今朝の10時に宅配便で到着。あまりの早さにびっくりしちゃいましたが、天気も良いので昼から取付に取りかかりました。

     
  [排気口の角度はサイドパニアに排気が当たらないように考えられています。さすがSP忠男!]

 サイレンサーの取付はさほど難しい作業ではないんですが、マフラージョイントガスケットを面一でセットしたり、センタースタンドストッパーのゴムを傷めないようにドライヤーで温めながらノーマルサイレンサーから取り外し、同様に温めながら別部品となるセンタースタンドストッパーに取付けを行ったりと、時間を掛けて丁寧に作業を実施。おかげで排気漏れもなくきっちり装着できました。
(排気漏れですが、エンジンを掛けた状態でマフラーの排気口とドレンホールを塞ぎ、排気が漏れる音がしないか、エンジンがすぐに停止するかの2点で確認しています。)

 早速60kmほど試走してみましたが、目立って良くなったな!と思える回転域はありません。ただ、走っていてノーマルの排気系の時に感じていた、「これまで乗ってきた250ccエンジンのバイクよりおっとりしているな・・」、って感じが普通のバイクのように感じられるようになったのは、謳い文句通り全域でトルクが上がっているからかも??まあ、プラシーボの域を出ない気もしますけどね。冷静に考えればサイレンサー交換でパワーやトルクがアップすると言っても僅かの話なので、物凄くパワーアップした!確実に変わったとわかる!なんてインプレは嘘だと思った方が良いと思います。
 また、サイレンサー交換のもう1つのメリットは音が変わることですが、このサイレンサーはかなり静かで音質もノーマルと大差ないんですよね・・。そう思うとパワーダウンしても吉村忠男(ヨシムラのサイレンサー+SP忠男のエキパイ)にした方が満足度は高いかも知れません。私は静かな方が良いので、この位の音量で十分ですが。

   
  [バイクが黒/シルバーなので、違和感はそんなにないかな?]
   
[2021/01/26]ハンドル角度調整[1437km]
 V−strom250のライディングポジションは比較的小柄な私だとハンドルが少し遠く感じてしまいます。ハリケーンから出ている「セットバックスペーサー」というパーツを入れると、手前に25mm、上に20mmほどハンドル位置を変えることが出来るんですが、価格が約8000円ほどもするんです。中華製で同じようなものが1/3位の値段で出ているんですが、どうもかなり精度が悪いみたいで・・。
 このため、まずお金を掛けずに出来る、ハンドル角度の変更を行ってみました。手前にハンドルを倒す感じにすることで、5mmほど手前&下に下げてみたんですが、これにより少しポジションが楽になった感じです。これでしばらく乗ってみてダメならハリケーンの製品を購入しようかな。
 
[2021/01/17]ボルト着色[1437km]
 以前から気になっていたクランクケースやミッションケースを固定しているシルバーのボルトの頭をガンメタリックに塗ってみました。このバイクのエンジン、もともとロードバイクGSR250やそのカウル付きバージョンに積まれたもの。カウルで覆われるため、エンジンの見た目をあまり考慮していないように思えるんですよね。黒いエンジンに対してたくさんのユニクロメッキ(シルバー)のボルトが使われていて、何か安っぽく見えちゃうんです。
 塗料は昔乗っていた車用に買ってあったガンメタリックを利用。クランクケースカバーやジェネレーターカバーの色とマッチして良い感じになりましたが、熱が入った時に剥げちゃうかも?また、洗車時にもあまりこすらないようにしないといけません。

 
   [左:作業前、右:作業後。色を塗ったことですっきりしました。]

 
        [ジェネレーターカバーの取付ボルトも同様に着色。]

       
 [調子に乗ってサイドカバーやリアステップの取付ボルトも塗ったら、全体的に落ち着きが出たような?]

[2021/01/16]パワーボックスパイプ取付[1415km]
 メーカー指定の1000kmの慣らしを終了し、自分で課している8000回転縛り解除まであと85kmとなりました。あまり乗ってからだと各部が固着してしまいそうなので、このタイミングで購入した時から決めていたエキゾーストパイプ交換を行うことにしました。個人的にエキゾーストパイプはステンレス!って決めているので、交換は私にとってはマストなんです。コロナ禍による緊急事態宣言が愛知、岐阜県にも拡大され、当分宿泊でのマスツーリングは無理っぽいので、その分のお金を回せばさほど懐も痛まないですしね。

 肝心のエキゾーストパイプですが、V−strom250乗りの中では定番の「SP忠男 パワーボックスパイプ」を選択。CRF250Lでも使っていて見た目も走りも良くなった実績もありますからね。
 この製品、V−strom250カスタムの定番商品のため品薄で、ネットで注文すると3〜5週間くらい納品までにかかってしまいます。年末の在庫に余裕がある時期に買っておくべきだったな、と後悔していたんですが、たまたま先週ETCを取り付けたショップに展示されていたのに気付いちゃったんですよね。このため朝一で買いに行き、昼から取付けに取りかかりました。

 まずはノーマルエキパイの取り外しから。最初の難関はO2センサーのカプラー外し。エキパイを脱着する際、O2センサーのケーブルがよじれないようカプラーを外さないといけないんですが、カプラーに手が届かないんです。このためラジエターカバーを外し、周囲のパーツを少し外して空間を作る必要がありました。またカプラー自体もロックがうまく外れてくれず、抜くまでにかなり時間が掛かっちゃいました。この作業が一番大変だったかも・・。

          
 [やっとノーマルの取り外し完了。下回りに融雪剤がべったり付いていたのにびっくりしちゃいました。]

 ノーマルエキパイが外れたら、次はパワーボックスパイプの取付け。エンジンの排気出口の間隔よりエキパイの差し込み部分の間隔の方がどう見ても狭く、絶対にそのままじゃ入らないので、こりゃ不良品を掴んじゃったか?と思ったんですが、念のためマニュアルを見ると、1番を先に入れてからエキパイを引っ張って間隔を広げて2番をセットするように、となってました。説明書をしっかり読まなきゃダメですね・・。

          
 [ガスケットはキタコのXS−18。エキパイを売っていた店に在庫がなく、もう1軒回る羽目に。]

  
    [無事取付完了。排気漏れもないようです。]

 ボルト類の本締めが終わったらエンジンを始動して問題箇所がないことを確認します。サイレンサーはノーマルのままなんですが、若干音が太くなったように感じました。

 チェックが完了したらアンダーガードやラジエターカバーを取り付けて作業は完了。慎重&丁寧に行ったため準備〜片付けまで入れて2時間近く掛かっちゃいましたが、その分満足感は高いです。

        
      [エンジンを掛け、熱を入れるときれいな焼き色が。これが好きなんですよね!]

 <2021/1/17 追記>
    エキパイ交換当日は雨上がりで、路面がべったり濡れていたため、翌日に試走を行いました。
    20kmほど走ってみたんですが、まず驚いたのは5000回転を超えたところで発生した牛の鳴き声
   のような排気音(もおおおおおー、、って感じ)が普通の排気音に変わったこと!このバイクを購入して
   一番がっかりしたのがこの排気音とそれに伴って出る嫌な振動だったんですが、これが完全とはいえ
   ないまでも解消してくれただけで4万円投資した価値がありました。
    なお、この不快なノーマルの排気音について触れているインプレをネット上で見かけたことがないので、
   私のバイク固有の問題なのかも知れません。もし、同様に感じている方がいらしたら、エキパイを交換
   されることをお勧めします。

    次にパワー感ですが、インプレ記事では3000〜5000回転でのトルク不足が解消された、としている
   ものが多いですが、ノーマルのスプロケットならこの回転域でトルク不足を感じることはもともとないんじゃ
   ないかな?エキパイ交換で明らかにトルクが上がったって感じはありません。ただ、上の回転域までの
   つながりは良くなったように思えます。
[2021/01/10]ETC取付[1391km]
 V-stromは一般道主体で利用するセカンドバイクとして購入したため、ETCを取り付ける必要性は低いんですが、やっぱりETCでの料金所通過の楽さを味わってしまうと、「付けない」という選択肢はありませんね。頻度は低いでしょうけど、マスツーリングに出掛けた時、メンバーの皆さんに迷惑を掛けちゃいますし・・。

 さて、選んだ機器はミツバのMSC−BE61というアンテナ分離型のETC1.0モデル。このモデルは新セキュリティには対応している機器なので、2030年以降も使えるはずです。せっかくなので新規格のETC2.0機器にしようか迷ったんですが、発売から数年経った今でもこの地方ではETC2.0にするメリットが何一つないので、今回も価格の安い1.0にしておきました。

 このモデルの1つ前のモデルをCBRにも取り付けているんですが、CBRではアンテナを目に触れないカウルの中に取り付けることを考えてインジケーター独立タイプを選択。今回のV−strom250では、実用バイク(250ccのスーパーカブ?笑)って性格から、アンテナが見える場所にあっても良いかな?と考え、あえて独立インジケーターのないものを選んでいます。アンテナ本体にインジケーターランプが内蔵されているので、利用上の問題はないですしね。

 ユニットの設置ですが、本体はシート下のECUユニットの上にマジックテープで固定。アンテナ(兼インジケーター)は、メーター右横にデイトナのステーを事前に自分で取付けておき、そこに両面テープで固定してもらいました。本当はステーを使わず、ウインカーステーの上に貼り付ける形にしたかったんですが、ヘッドライト周りのパイプフレームが電波の邪魔をするのでは?というお店の方の意見に従いました。V−strom250の場合、アンテナはメーターバイザーの上に貼り付ける方法がメジャーなんですが、この位置だとケーブルがむき出しになって見た目が良くないないのと、メーターバイザーの「SUZUKI」の刻印が見えなくなってしまい、後付け感が酷くなっちゃうので、これは避けたかったんです。

  [なかなか良い感じです。]

 カウル付きバイク(例:CB1300SB)は、カウル脱着工賃がネイキッドに比べて高くなってしまう、というショップの店員さんの勧めに従い、出掛ける前に自分でサイドカウルを外しておいたため、作業は2時間半ほどで完了。メカニックの方に特に伝えてなかったのに、ケーブルを目立たないようヘッドライトケース内部を通して配線してくれたため、かなりスマートに設置できたのでは?と思っています。これなら自分でやり直さなくても十分です。
[2020/12/20]1ヶ月点検&オイル・フィルター交換[1000km]
 購入してあと1週間で1ヶ月と、期間的にはちょっと早いですが、距離が1000kmに到達したので、1ヶ月点検を受けました。
 不調な部分は特になかったため、オイルとフィルターを交換して作業完了。5000回転付近で出ていたびびり音は後付けしたブレースバーが原因だとのことだったので、帰宅してからゴム板をネジ部分にかまして対策をしておきました。

 なお、オイルフィルターを外すのにアンダーガードを外す必要があったようで、その分の工賃が何の説明もなく請求されていました。外さないと出来ない訳でもないと思うんですが、まあ、次回からは外して持ち込むことにします。
 また、ネットのインプレを見ていると、工場でのアンダーガードの取付の際、鬼トルクでボルトを締めていたり、無理やりねじ込んでボルトが馬鹿になってしまっていることが多いようですが、私の個体は大丈夫だったようで安心しました。これでエキパイのステンレス化計画が進められそうです。
 
[2020/12/11]納車後整備その6 [402km]
 先日のツーリングの際、ニーグリップした部分のタンクのこすれが気になったため、タンクサイドにパッドを貼りました。3分割式なので、位置合わせがちょっと面倒で、何回か貼り直してしまったため、そのうち剥がれちゃうかも・・。

   [黒なので目立たず良い感じです。]
 
[2020/12/06]納車後整備その5 [402km]
 このバイク、価格が安いだけに、細かいところまでコストダウンが徹底しています。特に走行には関係ない見栄えの部分ですね。今日は各部の磨き上げをしたんですが、ボルト、ナット類や見えない部分の金属パーツはかなりさびやすいように見えました。せめて・・、ということで、スイングアームピボットシャフトの目隠しを行ってみました。材料はホームセンターで買ったゴム板。対候性があまりよくない材質なのですぐに茶色くなっちゃいそうですが。

  
    [左:施工前。右:施工後。フレーム両側ともやっておきました。]

 また、ヘルメットホルダーがシートを外してシート下のフックに引っかけるタイプなので、リアシートに荷物を載せていると利用することが出来ません。これまで乗って来たバイクで使っていた、KIJIMA製のリアステップの取付ボルトを使って取り付けるタイプの利用が無難なんですが、3400円と結構高いんですよね。トップケースを付けている時はその中にヘルメットを入れるでしょうから、使用頻度が低くなると思うのでもったいなく思えてしまいます。
 そこで、手元にあった昔グラディウスで使っていたKIJIMA製のヘルメットホルダーを加工し、トップケースの取付ベース下に取り付けてみました。悪目立ちすることもなく、なかなか良い感じです。取付ベースがブラスチックで、力を入れて引っ張るとロックがもげてしまうんじゃないかとちょっと不安を感じます。ヘルメットを長時間ぶら下げる際は工夫した方が良さそうです。

 [ボルト1本で留めてあるので、脱落がちょっと心配。]
[2020/12/05]納車後整備その4 [313km]
 ツーリングでのチェックの結果、特に冬用グローブ装着時にブレーキレバーが遠い感じがしたため、ブレーキレバーを一旦取り外してハンマーで叩いて曲げるという、バイク納車後必ずと言って良いくらい恒例となっている作業を行いました。私は手が小さいので、こうしないとブレーキレバーの調整を一番手前に来るようダイヤルをセットしても全然遠いんです。
 昔のバイクなら、レバーをあまり近づけるとパニックブレーキで握りゴケしちゃう恐れがありましたが、このバイクはABS付き。その心配がないので、レバー末端の位置で比較して2cmほど手前にもって来ちゃいました。ちょっとやり過ぎた感じもしますが、ダイヤル調整を5段階の4にすれば問題なし。かなり操作が楽になりました。

 [ダイヤルを3にすれば夏用グローブでちょうど良いくらいかな?]
 
[2020/12/02]納車後整備その3 [277km]
 フューエルタンクキャップおよびタンクに保護パッドを貼りました。タンクキャップに関しては完全に見栄えだけ、タンプパッドについてはファスナーによる傷つき防止ですが、Vストロームのタンクってファスナーが当たるほど後端が立ち上がってないんですよね。実用的な意味はないような・・。

 [両方デイトナ製です。]

 また、ハンドルには高速走行時の微振動抑止&スマホケース取付のため、プレースバーを取り付けてみました。中華製らしくネットの評判がまちまちな商品でしたが、私が購入したものはちゃんとしていて問題なく付けられました。

          
 [長さの調整が可能な分、強度が確保できるのか疑問です。小さなイモネジ4本で固定しているだけですから。]
[2020/11/29]納車後整備その2 [277km]
 キーホルダーで傷が付きやすいキーシリンダー上とハンドル中央部に保護シートを貼りました。目につく場所なのでここをきれいにしておくと、乗車時の気分が違うので。

 [キーシリンダー上はプラなので、傷が入りやすいんです。]

[2020/11/28]納車後整備その2 [5km]
 各部チェックを兼ねたツーリングに出掛ける前の時間を使って手を入れました。

1 
ヘッドライトバルブ、ポジションランプLED化
  ヘッドランプバルブはKLX125で使っていた鳥のくちばしのような形をしたバルブを移植しました。Vストローム
 250のヘッドライトケースはバルブ後方の空間に余裕がないので、ヒートシンクが後ろに付いたものは装着でき
 ないっぽいんですよね。KLXで使っていたバルブはヒートシンクがヘッドライトユニットの内側に入るタイプなので
 装着が簡単だし、光源位置がハロゲンと同じなので、配光がきれいなんです。

  [光軸が高めだったので下げておきました。]
 
 ポジションバルブは手持ちのものを使用。かなり明るいバルブだったので、良い感じです。

2 ナンバー灯LED化
  手持ちの全方向照射タイプのLEDバルブに交換しました。

3 サイドスタンド接地面拡張用アタッチメント取付

  パニアケースに荷物を入れたりした際に、サイドスタンドが地面にめり込まないよう、プレートを追加しました。

   [ボルトにはねじロック剤を塗布。]

4 リアキャリア用コーションラベル剥がし
  リアキャリアの最大積載量(8kg)を示すラベルを調子に乗って剥がそうとしたんですが、これがとっても大変!
 結局ヒートガンで温めてやっと剥がせました。

5 ミラー、クラッチワイヤー調整
  ツーリングの途中で自分の好みに合わせて調整を行いましたが、クラッチワイヤーはプライヤーを使わないと
 ロックナットが動かなかったので、手間がかかっちゃいました。
  なお、ブレーキレバーは調整機能を使っても私の手には間隔が広すぎるので、またハンマーで叩いて曲げる
 加工をしなきゃならなそうです。
[2020/11/27]納車後整備その1 [5km]

1 
タンクのコーションラベル剥がし
  バイクが納車されたら、まずやることはこれ!このシール大っ嫌いなので早々に剥がしてしまいました。
  
  

2 トップケース用ベースプレート取り付け
  GIVIのモノロックケース用の汎用ベースをリアキャリアに取り付けます。取付にはワールドウォーク製の専用
 金具を使用しましたが、位置合わせに結構苦労しました。

             
 [増し締めがいつでも出来るようプレートとボルトの位置を調整したのに、結局ずれちゃいました。]

         
     [トップケースを装着するとこんな感じに。なかなか良い感じです。]


3 ナンバーフレーム取り付け

  CRFで使っていたアルミ製ナンバーフレームを移植しました。
 
[2020/11/27]納車[2km]
 契約から6日、16:30に受け取りに行ってきました。任意保険の切り替えも前日に終えることが出来たため、週末に試走&各部調整に出掛けようと思います。

       
 
 [自宅に着く頃には辺りは真っ暗。写真が撮れなかったので代金支払い時の写真を掲載。]

 



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